タクシー会社が定期券制度を検討するそうです。2019年以降の導入を目指すと。
タクシーに「定期券」制度 国交省検討、来年度に実験 https://t.co/UVMSl0UM9E
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2017年8月29日
遅いぐらいだと思います。
タクシー通勤していた時がありました
昔、足の骨にヒビが入り、松葉杖生活を余儀なくされました。階段の段差が思ったほど高くなくて、つまずいて足をくじいただけなのに、ヒビが入っていて、びっくりしました(笑)。
そのとき、毎朝通勤するために、タクシーを使っていました。家から会社まで歩けないですし、まして松葉杖をつきながらなんて、無理でした。すぐに手がしびれて、休憩してからでないと、歩けません。
そのときに、どうして松葉杖って進化しないんだろう?というのと同時に、どうしてタクシーの定期券がないんだろうなと。
毎日家と自宅の往復なわけですから、同じ距離を走るだけです。平日5日は必要なわけだから、10往復が保証されているわけで、1ヶ月で40往復が保証されます。流しでお客さんが乗っていないタクシーを走らせるより、ずっと効率がいい。
今回は免許を返納した地方のシニア対策としてらしいのですが、これからもっと高齢者が増える日本では必要になってくるのではないかと。
それにタクシー定期券が必要なのは、なにもお年寄りだけではありません。私のように骨折したり、怪我をしたりした人、足が不自由な会社員、子供の送り迎えや荷物が重すぎるなどで、通勤が大変な大変なワーキングママ、会社までの交通手段がタクシーが効率的と考えるサラリーマンなど、使いたい人は多くいると思います。
タクシー会社は新しいサービスを
本当はシニア対策としてこうして出る前に、タクシー会社が独自でこういう案を出せると、先駆者利益で圧倒的なシェアを獲得できたのになーと思います。
タクシーに乗ると、運転手さんから「台数が増えすぎて、かつてほど手取りがもらえなくなった」という話をよく聞きます。それなら、定期券だけでなく、シニア料金、子供料金などバスや電車のインフラが導入しているサービスは最低限でも導入すべきではないかと思うわけです。