競業避止義務に抵触しないか心配で品川労働基準監督所に電話した話

転職活動で心配なこと

会社を転職するときに、気になったのが

「競業避止義務」だった。

入社するときに誓約書を書かされていた。

そこで、窓口を探していたら、以下を見つけた

そこで「品川労働基準監督署」に電話することにした。

競業避止義務の効力

窓口に出てくれた女性はとても優しく、でもプロだった。

・顧客を奪われる、現状の仕事に支障がある場合は裁判になる場合がある

・誓約書を書いていても、退職金が払われるなど代償処置、報酬上での措置があれば、裁判で負ける場合がある

しかし、業界の示す範囲が広すぎるため、

一概に競合に転職したとは言えないでしょうと。

そもそも、業界内で人が転職するというのは、まあ普通のことなので、

就職妨害ができないと考えられています。

それに、明らかに損害が発生していることを立証できなければ、

裁判で負けることはないでしょう。

会社で知り得たノウハウ、秘密、取引先などの情報で

損害を与えてしまったのであれば別ですが、

1年程度の在籍でそれほどの情報を掴むこともないでしょうから、

大丈夫でしょう。

もし、知り得た顧客情報などがある場合はちゃんと処理した旨、

メモで残すなどしておいたほうがいいでしょう。

とのこと。

また心配なことがあったら、いつでもご連絡してくださいね、と

15分ぐらいの会話で相談は終わった。

結論として、わたしが次に就職しようとしているところは

いまの会社の「競業避止義務」には抵触しないということ。

よっぽど前の会社に損害を与えるようなことをしなければ、

この項目はそれほど気にしなくてもいいことがわかった。

この窓口を教えてくれた友人に感謝!

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chika

会社の人間関係で疲れたときに、ふっと心が軽くなるブログを書いています。プロフィールの詳細はこちらから。