アンチ・ジェネリック派のわけ

久しぶりに薬局に行って聞かれました。「ジェネリックでもいいですか?」

かつて、ジェネリックにこだわりはありませんでした。どちらかというと、その薬局の方針に任せていた感じ。

でも、医薬品会社に勤める友人に聞いてから考え方が変わりました。

「ジェネリックというのは、オリジナルの薬と確かにレシピは一緒。でも、同じ材料で料理を作っても、人によって出来上がりが全く違うように、レシピが一緒だからって効き目が一緒というわけではない」って言われたからです。

料理の例もわかりやすいですが、それは薬の調合もきっと同じなんだと思うのです。混ぜ合わせるときのちょっとした感覚とか、材料を入れるタイミングとか、長年蓄積したものがあり、レシピと一緒には引き継げるものではないというのは、なんとなく理解できます。

ま、友人は医薬品会社に勤めているので、その分差し引いて考える必要もありますが、それを聞いてから、基本ジェネリックは使わないという考えになりました。

ジェネリック派の薬局に当たったときに、無理にジェネリックから変えてもらうということはしませんけど、みなさんはどうですか?

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chika

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