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この記事を読んでの第一声。「うーん、だからどうしろっと言うのでしょうか?」。
百貨店売り場、10年で2割減 都市部で閉店相次ぐ https://t.co/89kR9guttX
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2018年1月13日
都市部で閉店が相次いでいるのはニュースを追っかけていればわかるしなー。タイトルに惹かれて、鍵付きのニュースだったので、わざわざ月無料10本の1本として鍵を外したのに、この程度の内容とは。。。(泣)
これまで百貨店って、憧れの生活を提案してきたと思うのですが、今の憧れの生活ってなんでしょうね。それが変化してきているのに、百貨店の品揃えは変わっていないと思います。旧来通りの、かつて売れた方程式をそのまま今も踏襲しているだけというか。
百貨店が大好きだからあえていいますが、百貨店の本質は何か?をそれぞれの百貨店が考えるしかない。もはや、すべてが揃っている「百貨」店ではないのだから、とことん顧客と向き合って、何を欲しているのかを考え、それとともに、顧客が「そうそう、これが欲しかったのよ!」と言うような潜在的な欲求を満たすことも考えないといけない。
そのためには改めて、百貨店が提案すべき(提案するのが正しいのか、寄り添うのか、あとを追うのかなどのスタンスも含めて)ライフスタイルとは何か?をしっかりと考えてほしいです。
イオンモールって、かつてはそれができていたから、これまで反映してきたんだと思います。ただ、成功の方程式を地域限らず移植したころから(同じブランドやMDをどの地域でも出店させている)、下降を辿っているのではと。
世の中の動きにちゃんと向き合うことが、業種限らず求められていると思います。