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人事をやりたい!
前職では全く違う仕事をしていたので、「なぜ今になって人事?」と友人たちが聞いてきます。
でも、マネジメントを手がけていたわたしにとっては、人事もマネジメントも同じような仕事なのです。
人事もマネジメントも「人」を扱うという意味では似ているわけです。
マネジメント職の場合、仕事の割り振りにそれぞれの部下の個性、好き嫌いを見極めるのが仕事でした。
せっかくなら好きな仕事を割り振るべき、というのが私の考えです。
なぜなら、好きな仕事、得意な仕事って早く終わらせることができるし、楽しく仕事に取り組めるから。
不得意なことをやらせる、という方針の上司もいると思いますが、仕事の時間は限られています。
それなら、不得意なことをさせて苦労させて時間を使わせるよりも、
すいすいと仕事をしてもらって早く帰ってもらったほうが、みんなハッピーだと思うわけです。
ゆえに、数字が得意な人には数字の仕事、夜型の人には夕方から始まる仕事、と担当してもらっていました。
マネジメントも人事も「人」を主役に考える
人事という仕事も基本は一緒だと考えています。
ただ、マネジメントと立場が違うので、
「会社にとって役立つ人材かどうか」という見方ではないということ。
万が一仕事ができない社員がいたとしても
「チームとして考えた場合に、この人がチームに存在する意義はなんだろうか」という観点で
サポートしたいと考えています。
その上で、それぞれが実力をいかんなく発揮できる職場環境を整える、
それが人事の仕事だと私は思うのです。
最終的には、どんな仕事でも、仕事の主役は「人」です。
そう考えると、人事がわかれば、仕事が、会社がわかると思うのです。