【親指シフト道場 -東京-】 親指シフト習得の夢をかなえるワークショップ(タイピング カウンセリング付き)に3月31日(土)に参加してきました。
セミナーの概要
このセミナーは4時間コースです。最初は4時間も親指シフトをやり続けられるのか?と心配でしたが、あっという間の4時間でした。
必要なのは自分のPCのみ。セットアップを一緒にやってもらえますし、困ったらいつでもものくろ師匠がサポートしてくれます。
はじめに
ものくろ師匠から今日の全体の流れを聞きました。
1. 良さスタートに必要なこと
2. 同時打鍵と手の形
3. 練習例題
4. 挫折しないために
5. 自力で学ぶ方法
休憩が3回ほどありましたが、講義自体は濃密でした。ものくろ師匠がいろんな小道具で(笑)、われわれが疲れないように配慮してくれました。たちさんの新刊書ももらえてラッキーでした。
1. 良さスタートに必要なこと
「1. 良さスタートに必要なこと」では親指シフトとは何か?について学びます。簡単に言うと、文章を考えながら打つのに適しています。ローマ字が2キーを使って1文字を打つところ、親指シフトなら1文字は1キーで打てます。考えながら打つのに最適な方法なのです。
親指シフトのためのソフトをダウンロード
最初にソフトをいくつかダウンロードします。わたしはMacなので、Lacaille(ラカーユ)とKananiner(カラビナ)のソフトをダウンロードしました。
ラカーユは「ダウンロード・新機能」をクリックするとソフトが出てきますよ。
設定は結構大変でした。
いちいち、ものくろ師匠に聞きながら出来たのが、よかったです。
自分ひとりでは全くもって無理でした。
ダウンロードすればできるんでしょ、と言う人もいると思いますが、親指シフトにキチンと取り組みたいなら「【親指シフト道場 -東京-】 親指シフト習得の夢をかなえるワークショップ(タイピング カウンセリング付き)」を受けるのが一番いいと思います。
ちなみに興味のある方は以下の師匠のブログをどうぞ。
習得時間について
ものくろ師匠曰く、「2〜3週間では絶対に無理です。習得期間は早くて3ヶ月、6ヶ月かかる人もいます。でも、その後一生楽できます」とのこと。
そういえば、わたしも「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」(勝間和代 著)で親指シフトを知り、トライしたことを突然思い出しました。
その著書には3日で習得できると書いてあるのだそうですが、そう考えないほうがいいそうです。
2. 同時打鍵と手の形
同時打鍵は慣れるのに少し時間がいりますが、わたしはピアノを習っていたので、すぐにできるようになりました。練習するしかないですよね。
手の形は非常に難しい。なぜならわたしのように正しいローマ字の打ち方を学んだ人は、キーボードにおく指のポジションが親指シフトとは違うからです。
わたしは慣れるのに時間がかかりそうです。掴むように置くのがコツだそうです。
あと爪が伸びていると打ちにくい。ローマ字だと指の腹で打つのですが、親指シフトは爪の先で打つ感覚なのだそうですよ。
3. 練習例題
ひたすら練習するのみです。orz配列レイアウトの配列表を頼りに、手元は見ず、ゆっくりと打っていきます。
「タイプミスをしない」というのが、習得の10箇条としてあるのですが、やみくもに打たずに正しく打つのが早く習得する近道とのこと。
4. 挫折しないために
毎日15〜30分続けてくださいとのことでした。ただし、練習をさぼると、すぐに脳が忘れてもとに戻ってしまうので、できるだけ毎日続けてくださいとのこと。
しかしながら、ものくろ師匠曰く
・親指シフトは特殊技能ではない。
・大事なのはやめないこと
・練習が途切れても復活すればいい
とのことでした。ですから、気長にやればいいなーと感じました。
まとめ
ものくろ師匠に言われて一番興味深かったのは
親指シフトでは潜在意識の言葉が出てくる
というもの。
ローマ字入力は脳も面倒なことがわかっているので、書くことを完結にしようとするのだそうです。
これ、わたしは思い当たることがありました。具体例はないのですが、どうも文章が簡素で愛想がないものになってしまうなーと常々思っていました。
これが親指シフトを使うと、文章が変わるのだそうですよ。
わたしの文章がどう変わるか、今から楽しみです!
分速30文字ぐらいになったら、親指シフトへの替え時とのこと。まずは分速30文字を目指して、がんばりましょう!