「移行アシスタント」(ユーティリティ)という新しい機能を活用して、新しいMacBook Proの設定をしようと思いましたが、結局断念しました。
「移行アシスタント」で2時間無駄に
新しいMacBook Proが届いたのは12:40。
朝7:04に最寄りの配送センターに到着したという追跡を見て、7:30に飛び起きました。
そこからは、いつ届くかな、とワクワクしながら、家を片付け。
届いての開封の儀は、それは楽しいひとときでした。
設定で楽できる「移行アシスタント」
Macbook Proを開けるだけで、電源がついて起動が始まる。これも驚きました。
2年前にMacBookを買ったときは電源キーを押したはず。
そういえば、MacBook Proには電源キーが見当たりません。
開け閉めだけで、電源がつくようです。
もし開いたまま電源が消えてしまった場合はタッチIDを押すとつくそうです。
すごーい。
そして、言語を選ぶところで、突然「このまま進むにはエンターキーを押してください」と音声がしました。
これもびっくり。
そしてエンターキーを押すと、設定が始まります。
そしてかなり早い段階で「移行アシスタント」を使ったコンテンツ移動の提案があります。
元のMacと新しいMacが同じWi-Fiに繋がっていればできるそうなので、早速開始。
2時間立っても目安時間が表示されない
最初はよかったのですが、1時間経過しても、表示画面が変わりません。
少しは覚悟していました。
というのは、我が家は持ち運びできる「UQ Wimax」を使っているからです。
家用の回線に比べて、速度がグッと遅い。
転送にも時間がかかると思っていました。
しかし、2時間経過したとき、不安がよぎり、どの程度かかるのか調べはじめました。
元のMacも新しいMacも使えないので、iPadで調べましたよ。
Wi-Fiでの転送はおすすめしない
すると、どのブログにも「Wi-Fiでの転送はおすすめしない」という文字が。
焦りました。
これはダメだ!と思った一番の理由は、ブログに出ているキャプチャー画面の「目安の時間」すら、わたしのMacBook Proに表示されていなかったこと。
とにかく、くるくる、回っているだけでした。
そこで考えました。
表示画面によると、データの転送速度は144MB/秒。
わたしのMacBookの容量は8GB。
8GB➗144MB➗60秒➗60分=15.4時間!!!
15時間もデータの転送を待つなんて、無理!!ということで、Wi-Fiの転送は諦めたのでした。
Wi-Fi以外にも方法はあります
データの転送の仕方は、Wi-Fi以外にも、ケーブルを使ってするもの、バックアップデータをストレージにとって転送させるもの、タイムカプセルを起動させるものなどがあります。
わたしの場合、MacBookからMacBook Proへの移行なので、Thunderbolt 3(USB-C)のケーブルがあれば、転送可能です。
しかしながら、それを購入しても、MacBookとMacBook Proのデータ転送以外に使用しないと思い、やめました。
いい断捨離の機会に
そこで思い立ったのです。2年とはいえほぼ毎日使っているMacBookですから、いろんなアプリやソフトが入っています。
でも、今では使わないものもきっとたくさんあります。
それをそのままごっそり、新しいMacBook Proで引き継ぐ必要もないのではと。
つまり、移行すること自体をやめました。
MacBook Proを使いながら、必要だなと思ったアプリやソフトを再度いれていくようにしようと考えました。
MacBookも全然元気なので、ゆっくりとセットアップすればいいだけです。
ちなみにiCloudに入っているフォルダーやファイルは、すんなりと同期されていました。
データという意味では、移行をしなくても、特に困りませんね。
ケーブル?もしかしてある?
ここまで書いて、気づきました。
ケーブル、ありますね。同梱されている充電用のケーブルが!
それを使えば、データをごっそり転送できるかもしれません。
ただし、MacBook ProもMacBookも、しっかり充電しておく必要がありますね。
気が向いたらやってみようかな。