独立している友人が口を揃えて言うには
まず税理士先生に相談しろ、というものでした。
税理士先生は起業の味方
起業すると、どんな先生に何をお願いすればいいのか?と思いますよね。
税理士事務所、会計事務所などがその対象でしょうが、
まずは税理士先生でいいようです。
小さく起業している友人たちは税理士先生に
まずはなんでも相談しているようです。
起業をするなら、まず税理士先生です
どうやって見つけるのか?
わたしはとても信頼している友人がお世話になっている
税理士先生を紹介してもらいました。
友人が信頼しているなら、大丈夫かなーと思って。
ゆえに、特に比較したりすることなく、
その先生にお願いすることにしました。
ネットで調べることもできると思いますし、
起業した友人に聞くのが一番いいと思います。
先生に相談に行って来た!
税理士先生にアポどりをしたところ、
2週間先にお時間をいただくことができました。
そして、何も準備せず(笑)、行って来ましたよ。
初回は相談無料とのことで、そこは安心。
1時間ぐらいお話させていただきました。
わたしはすぐにでも起業したい!!という感じだったのですが、
とても客観的なアドバイスをいただきました。
・起業のタイミングは見計らってもいい
・もし起業のメドがついていないなら、退職後にハローワークに行って、就職もしたいが、起業もしたいと話してみる。
・失業保険をもらいながら、起業の準備をするのもありかもしれない。
・会社を複数渡り歩いていても、退職と転職の間が1年以上空いていない限り、連続した勤務期間として見なされる。数社を渡り歩いても失業手当はトータルの期間で換算される。
・健康保険は可能なら、今の会社の「健康保険任意継続制度」を活用する。国民健康保険と任意継続だと支払い額が半額以下になる。ただし、1日でも滞納すると、脱退させられるので気をつける。
・会社を作るのに、法務局手数料などで30万円ほど経費がかかる。まず独立というのであれば個人でもいいのでは(これはわたしの場合ですね)
・仕事用の通帳を作ること。そこから必要経費を引き出す。
・必要なら家賃は経費として計上できる。法人で借り上げる方法もあり、その場合は個人ではなく会社として不動産屋さんと契約し直すこともある。
・電気代、携帯電話代を計上する人もいるし、面倒だからといって計上しない人もいる。
・準備期間とみなせる範囲で、発生した経費を遡って計上してもいい。
・タクシー、食事など現金で支払ったものについてはすべて領収書をもらっておくこと
・個人だと支出がいくらだったかを明記するだけでいい
・支出はエクセルに月ごとにシートにしてまとめておく。日付、相手先(日本交通とか)、内容(タクシー代とか)、金額の4つの項目があればOK。
・カードで経費を支払う場合もエクセルにつけておき、明細を貼り付けておくこと(わたしの全ての支出が1枚のカードで行っているため。ちなみにカードはもちろんJALカード。これを貯めてファーストクラスに乗るのが、目下のわたしの大きな楽しみ!)
・青色申告にすると65万円のみなし経費が認められるので、手続きをしたほうがいい。
・パソコンなど10万円を超えるものは資産になる。
・年1回、確定申告をするときだけの相談で基本的には大丈夫。費用は10万〜20万円ぐらい。それ以外の相談は気軽にどうぞ(たぶん無料)
契約書も見てくれた!
「契約書は見ていただけますか?」と聞くと
「法律上の穴がないようにきっちりと契約書を作るなら弁護士の仕事ですが
確認するだけなら大丈夫ですよ」とのこと。
ということで、契約書もざっと見ていただけました。
「極めて普通の契約書ですよ、大丈夫ではないですか?」とのこと。
この一言、安心しました!!
まとめ
税理士先生は起業のときに最初にお世話になるからか
結構幅広いことの相談に乗ってくれます。
ゆえに、遠慮せず、いろいろと聞いてみるといいと思います。
プロにお願いする必要があるなら、そのように教えてくださいます。
相談して、いろいろ安心しました。よかったです。
ということで、起業に向けて着々と準備を進めるわたし。
まだまだ実感ないですが、これから起業しようという人の
お役に立てれば嬉しいです!一緒に頑張りましょうね。