わたしが会社を辞めた理由はたくさんありますが、
突き詰めるときっとコレが一番の要因です。
そう、憧れの人と一緒に仕事をしてしまったから。
憧れの先輩は過去の人
彼は大学のサークルの先輩。
大学時代はさわやか青年で、とても優しいので、
多くの女性にモテていました。
わたしなんて、足元にも及ばず、
その先輩に憧れていることすら、
お伝えできなかったぐらい(笑)。
ありがたいことに、勤めている業界が同じだったことから、
情報交換と称して、数年に1度、会って飲んでは、
会社の愚痴を聞いてもらっていました。
時は流れ(笑)、彼が転職。
そして私が転職を考えているタイミングで、
彼からヘッドハンティング!!
そりゃ、行かないわけないでしょう。
憧れの人と一緒にお仕事ができるんだから!!
ところが夢はあっという間に打ち砕かれます。
憧れの人はただのおじさんだった
一緒に仕事をしていやだったのは
いわゆるおじさんの仕草を1日中されることです。
1日中、「おじさん」的咳払いをしている
仕事中に独り言が多い
えー、こんな人だったの???
と、「憧れの先輩像❤︎」が
毎日ガラガラと音を立てて崩れていきます。
この精神的なつらさ、わかります??
憧れの人は使えない上司だった
確かに、学生の時から、仕事ができる風の片鱗はなかった。
だから、わたしが勝手に妄想をして、勝手に失望しているとも言える。
でも、少なくとも、少なくとも、普通のパフォーマンスはできると信じたい。
だって、曲りなりにも、同じ大学の先輩。
受験して大学入るだけの、才能はあるはず。
そして、わたしの2倍のお給料をもらっている。
それなのに、
・業務について聞くと、「僕はわからない」という。
・本部長からの理不尽な司令について聞くと、「僕は反対したんだけどね」という
・お願いしたことをリマインドすると、「なんだっけ」と忘れていたフリをする
・業務について質問しすぎると「それなら、僕がやるからいいよ(怒)」とキレる。
一番悲しいのは、
・下請け業者に対しては、ぞんざいな口の聞き方をする。。。
か、か、悲しい。。。
そしていい上司風を演出してきます。
・部下の誕生日にはクッキーを買ってくる。
・どんなメールにも必ず「ありがとうございます」と丁寧な返事が来る。
「僕がやるからいいよ」は魔法の言葉ですが、
絶対にやらないしできない。
ので、結局その仕事をやらなければならなくなる。
ミニ誕生会は業務時間中に突然発生します。
本人はサプライズのつもりらしいのだが、
突然呼ばれて「お誕生日おめでとう」と言われても。。。
月末月初の激務のときもおかまいなしで、
その分残業が増えることは全くわかっていない。
そしてメール。欲しいのは返事じゃない。
アクションだ!!!
こうした無駄な仕事しかしていないのに、
自分は業務がたくさんあって大変、
俺ってすごい感!を出される。
昭和感が満々。
さらに、肝心の決断は先延ばし。
結果、現場の事情を全く知らない本部長が
勝手に全てを決めて、部下は疲弊。
それでも、素敵なYESマンに徹する。
正直、わたしがこれまで仕えてきた中で、
「最悪の中の最悪!」の上司なのです。
「まぢかー!!!」と叫びたい(泣)。
まとめ
この歳になって、こんな教訓もなんですが、
「憧れの人とは絶対に仕事をしないで!!」
あなたの青春時代が一瞬で飛んでいきますよ。
それに直面する毎日は悲しい。
そして、自分の男を見る目のなさを反省する日々も辛い。
あー、わたしのあのキラキラした時代を返して〜(泣)。
愚痴っぽいブログになってごめんなさい。