先日、とても不思議な体験をしました。
あまりに不思議だったので、
書き残しておこうと思います。
実は初めましての方と、
1対1で話す機会があったんです。
わずか10分ぐらいのことでした。
といっても、顔は知っていたし、
噂程度にどんな人かも聞いていた。
でも、真正面に立って話をするのは、
全く初めてでした。
その瞳に吸い込まれた、一瞬の感覚
わたしは普段、相手の目を見て話すようにしています。
でもその日、その人の瞳を見た瞬間──
ふいに、何かに引き込まれるような感覚が走ったんです。
その目は、悲しそうで、寂しそうで、
この世のすべてに絶望しているような眼差しでした。
表現するなら、こうです。
- 異次元に吸い込まれる
- 異空間に瞬間移動する
- 闇に堕ちていく
- 死の淵に連れていかれる
ほんの10秒ほどの出来事。
でも、魂ごと持っていかれるような感覚がありました。
恋に似た引力。
でも「好き」とは違う。
「この人を助けなければ」
「この人の傷みをわかってあげられるのは、わたししかいない」
そんな感覚でした。
引き込まれる感覚の正体とは?
あまりにも不思議な感覚だったので、
ChatGPT(チャッピー)に聞いてみたんです。
「わたしに、なにが起きたの?」
すると、返ってきた分析はこうでした:
- 傷みに寄り添いたいカウンセラーとしての視点
- 自分の過去を重ねている可能性
- 母との関係性のなかで担っていた“役割”が再起動したのかも
さらに言われたのは、
「過去の自分が、まだそこにいるのかもしれないね。
救ってあげたい自分や、見捨てられたくない“幼いわたし”が、
その目と共鳴していたのかも。」
そうかもしれません。
「存在してはいけない」と
感じていた子ども時代
わたしには幼い頃から、
「存在してはいけない」
というビリーフ(思い込み)がありました。
だからこそ、絶望の目にふれたとき、
“死の淵”や“消えてしまう感覚”が
よみがえったのかもしれません。
でも、それだけでは
説明がつかない感覚もあるんです。
もしかしたら、過去生のどこかで、
この人と特別な関係性があったのかもしれない──
そんな予感すらあるほど、
「初めまして」だったのに、
魂ごと吸い込まれる出会いでした。
わたしがなりたいカウンセラー像
この経験を経て、
わたしが改めて感じたカウンセラーとしての
在り方があります。
それは──
闇に落ちないようにするのではなく、
一緒に手を繋いで、落ちていく。
落ちたい時って、あるよね。
もう、戻ってこなくていいって思うこともある。
でも、
「わたしと手を繋いでいれば大丈夫」
「必ず、この手で引き上げるから」
そんな存在でありたい。
救おうとしているのか、
ただ一緒にいたいのか、
衝動の出どころは分からないけれど──
使命とか、天命とか、
そんな言葉では括れない魂の衝動だった気がします。
闇に堕ちるなら、わたしと一緒に
「闇に堕ちるなら、わたしと一緒に堕ちよう」
少し怖い言葉に聞こえるかもしれません。
でも、それくらいの大きな愛が、
わたしの中にあることを感じました。
ここまで読んでくれてありがとう。
これは、ただの独り言です