昨年12月になるけれど、アート合宿に参加したことで、わたしの人生が大きく変わった。
いまから振り返っても、相当大きなインパクトだった。
8ヶ月経過したいまの振り返りを書く前に当時の記録をFacebookからの転載として、ブログとして書き直そうと思う。
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4泊5日のアート合宿を終えて帰ってきました。その後、年末でバタバタしている中で、まだその感覚は反すうしている、という感じです。
ですが、現在地をとりあえずは記しておきたく、ツラツラ書きたいと思います。
1日目(2023年12月23日)
色で遊んで、筆で遊んで、感触を確かめて、というお題だったので、特に何も考えずに楽しんで描く。
意図などは伝えず、自己紹介もないまま、
その絵がその人の魂を表現していたとしたら?
その絵がその人の人生を表しているとしたら?
という観点から、グループでそれぞれの絵に関して感じたことを述べ合う。
わたしが何者か、何もしらない他の人たちから
「つなげてきた人な感じがする」
「つなぎめをしっかりと握りしめている」
と絵について語り合う。
なぜ、わたしが何者かもしれない人が、
わたしがこれまで大切にしていることを、ピッタリ当てるのか?
絵ってなんなんだ??と思い始めた。
ある人の「つなぎめをほどいてみたくなった」というフィードバックに
わたしは強く反応を示した。
「ほどく」はダメー!絶対ダメー!!と。
ほどいてしまうと、わたしの場が崩れ落ちる、それはとても怖い、という感覚が出てきた。あー、「ほどく」を抑圧してきたんだなーと実感した。
2日目(2023年12月24日)
朝食前、そういえば、合宿の荷物が多いのに、「OSHOカード」に持っていけ、と言われて持ってきていたことを思い出す。
今回の合宿の鍵を知るヒントは?との問いを立てたら、出てきたのは「統合」だった。
わたしが思ったのは、「清濁合わせ飲む」だな、ってことだった。統合とは美しいものではなく、毒を食喰らえば皿まで、という感覚に近いなーと思った
朝のワークでは、昨日立ち上がったテーマ「つなぐ」「ほどく」をテーマに身長以上の長い紙に絵を描いていく。ペアになったイワシさんに、描いているときに遠慮がある、もっとローラーを勢いよく転がして描いてみてもいいのではと言われた。
そこまで言うならやってやろうじゃないの、と。ローラーを力任せにガリガリと、ローラーが転がりたいように思いっきり力強く、動かしていく。
あー、わたし、怒ってる、そう思った。心理セッションで、怒りを出すこと、これがなかなかできない。苦労しているところだ。それが、絵を描くことで自然に出てきたことは、本人としても驚きだった
夜はハートが描きたくなって、何枚も描いた。
最初は赤を使っていたが、違う、わたしのハートは傷ついている、と漆黒でハートを描き続ける。
血も流している、ポップな絵もある。
「ハートに対する執着がすごかった」と友人に言わせるほど、没頭して描いていた。傷
ついたハートが少し癒されたように思う。
わたしの人生を変えたアート合宿②に続く