心理の勉強は趣味でもいいじゃない?心理カウンセラーとしてやっていけるか心配という人へ

こんにちは。心理カウンセラーのちかです。

先日、セッションを受けました。そこで私が話したのは「心理カウンセラーとしてやっていけるか?」ということでした。

心理の勉強はやってもやっても、果てしない世界。まだまだ、勉強が足りない、これも足りないと、心理学講座を受けまくっています。

それでも不安なので、セッションの場に話題として出てきたのだと思います。

「心理カウンセラーとしてやっていく自信がない」3つの理由

① 心理カウンセラー1本で食べていく自信がない
② 心理学の勉強は好きだけど、カウンセリングに自信がない
③ 友人とのおしゃべりとセッションの区別ができそうにない

そこは先輩カウンセラー。カウンセリングというより、先輩として、重要なお言葉をいただきました。

① 心理カウンセラー1本で食べていく自信がない

なんで1本で食べて行かなきゃいけないと思っているの??と聞かれました。たしかにです。仕事にするには、その道一本、専業でやっていかねば、という先入観のようなものがありました。

仕事はひとつではなく、複数やってもいいし、ボランティアがあってもいい。本当の仕事ワークショップで学んだのに、「仕事は1つ」という罠にはまっていました。そうですよね、会社の仕事を続けながら、心理カウンセラーをしてもいいですよね、と思うと少し気が楽になりました

② 心理学の勉強は好きだけど、カウンセリングに自信がない

カウンセラーにならないのに、心理学の勉強を続けていてもいいのか?と思っていました。よく見ると本末転倒な悩みでした。

心理の勉強が好きなのか、何かスイッチが入ったように勉強しています。好きというよりは中毒に近いかもしれない、それでいいのかという悩みもあります。

「別にカウンセラーにならなくたって、趣味でもいいじゃない?」と先輩カウンセラーに言われて、少しホッとしました。そうそう、中毒だろうが好きだろうが、やりたいのだから、自分にやらせてあげればいいよね。その結果、カウンセラーになろうがならまいが、自分がその時々に感じるままにやればいいよね、と。

③ 友人とのおしゃべりとセッションの区別ができそうにない

かなりのわたしの悩みです。友人とのおしゃべりって傾聴に近いところもある。そのおしゃべりから、あー、この人の悩みはここにあるなーと見立てを始めるのは、ある意味職業病。でも、そこからお金を払ってね、ってなかなか言えないのです。

先輩いわく「友人でも傾聴してあげたくなるよね。だから、わたしは傾聴して見るべきポイントまでは伝えるようにしている。セッションが必要なところからは『ここからは有料でさせて』と伝えるようにしているよ」と。目から鱗でした。

まとめ

今日は心理学の勉強をしている人が陥りがちな「心理カウンセラーになりたいかも。でもなれる自信がない」という悩みについて、先輩カウンセラーから聞いたアドバイスを書いてみました。

同じように悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

プロフィール

chika

会社の人間関係が笑顔になる、ふっと心が軽くなるブログを書いています。プロフィールの詳細はこちらから。

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