「周りに敵がいるわけがない」というビリーフ

今日も友人との会話からの気づきをシェアさせてください。

わたしは高校時代、ブラスバンド部に所属していて、

一番の思い出が、全国大会に行ったことでした。

環境的に競争することもなく、ちゃんと練習していれば、

大会メンバーに選抜されるし、とにかく楽しかった。

それで友人からの一言が

「団体で何かをすることに、ポジティブなイメージがあるんだね」。

続けて「わたし(友人)は、周りは敵という感覚があるな」。

敵がいるのは職場だけ?

たしかに団体で何かすることに、ポジティブなイメージを持っていた。

むしろ、そこにネガティブな人がいるということに気づきもしなかった。

わたしの中にも「周りは敵」という感覚はあるけれど、

「敵がいる場所」は職場だけだなーと。

これも職場で痛い目に何度もあってきたから。

部活とか趣味に関する団体では、そもそも同じ趣向の人が集まっているのだから

敵がいるわけないじゃない!!との思考が出てきましたが

「それって本当だろうか??」と疑問がわきました。

趣味の場で敵が現れると「あの人が特殊」と思ってた

心の仕組み的には、敵がいるという事実を「そんなわけない」と隠して

いいところだけ見てきた、という可能性があります。

というか、ありました。思い出しました。

そういうときは「たまたま」「あの人は特殊」って片付けてきたなー。

あー、だから、所属していた団体を辞めるときは、

全員と縁を切る、っていう形をとってきたんだ!!

と気づきました。

仕事を辞める時も、趣味で所属している場所を辞めるときも、一緒やん、と気づきました。

「そんな考えもあるよねー」と受け止めたい

敵として現れてくれた、趣味の仲間の人たちよ、ごめんなさい。

同じ趣味の場所に所属しているんだから、わたしと同じ考えのはずでしょ?

同じ趣味の場所なんだから、グループメンバーを大切に扱わなくちゃいけないでしょ?

そして、そういう態度をすると「存在しない人」として扱ってしまってごめんなさい。

これからは、「そんな考えもあるよねー」と受け入れたいと思います。

今日もここまで読んでくれてありがとう。

プロフィール

chika

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