昨年1年かけて準備したBLCの認定試験、結果は不合格でした。
講義試験のほうは、まずまずだったと思うけれど、セッション試験がうまくいかなかった。
だから、セッション試験が終わったあとはひどく落ち込み、不合格の覚悟もしていた。
でも、不合格が確定したときは、やっぱりショックでした。
いまだにその感情を受け止めてきれないかもしれないけれど、そういう自分がいてもいいよね、っていまは思っています。
セッションがうまくなりたい
1年かけて、いや4年かけて磨いてきたわたしのセッション能力だけれど、試験では太刀打ちできなかった。
普段はセッションしないタイプの人、そしてわたしが苦手な感情に関するセッションだった。
心理カウンセラーの勉強を始めてから、ようやく「感情」についての認識をしたぐらいだから、わたしにとって「感情」をちゃんと感じられる人のセッションは本当に難しい。
その人の悩みに寄り添っているつもりで、まったく寄り添っていなかった。
自分につながろうとして、自分ではつながっているつもりでも、感情にはつながっていなかった。
自覚したのは「本当に感情がわからない」だった。
このまま、やっぱり感情がわからないんで、心理カウンセラーはやっぱりやめます、と引き下がってもいいと思う。
でも、そのときに思ったんですよね、もっともっと、もっともっと、セッションが上手になりたいって。
それで、カウンセラーとしてやっていく気持ちがさらに固まりました。
自分の感情につながりたい
認定試験の再受験については、まだ決めていません。いまは決める必要もないかなと思っています。
それよりも、自分の感情につながるということを探求していきたいと思うようになりました。
感情は身体が知っている。だから身体へのアプローチが効果的。
先輩カウンセラーに教えてもらって、さっそく身体へアプローチしたところ、面白いほど反応が出ました。その件については、また後日。
その時思ったのが、「身体って本当に面白い」でした。身体を通して、ないことにしていた感情を見つけてあげると、その身体の部位が反応を起こしてくるんです。
身体を感じるってこういうことなんだ。。。と知っているようで知らなかった体験が新鮮です。
認定試験に合格していたら、自分の感情や身体に向き合うことはなかっただろうなと思います。
わたしはこんなもんじゃない
先日「わたしってこんなもんじゃないって思いもある」と先輩カウンセラーと話していたところ、「いま、エネルギー乗ってたね。そんな子もいるんだって認めてあげて」と言われた。
認定試験落ちて「悲しかったねー」っという感情とは向き合っていたけれど、「悔しい」という感情はなきものにしていたかもしれない。
悔しい、わたしはこんなもんじゃない、こんなところでへこたれている場合じゃない、もっともっと高みを目指せ!!わたしの中にこんな感情がありました。
それに名前をつけたら?と言われたので、「かわい子ちゃん」と呼ぶことにしました。
「わたしはこんなもんじゃない」って信じてるかわい子ちゃん。この子と一緒にセッションをもっともっと上手になりたいと思います。
自分のオリジナル講座を作ります
認定試験に落ちたことで、BLCという看板にこだわる必要がないのでは?という考えに至りました。
と考えたときに、オリジナルの講座をやっぱり作りたいんだなということです。
いまはどんな内容になるか、まだわかっていないけれど、企業で働いてきたわたしにしか作れない講座になると思います。だってそれがやりたいことだから。
ということで、講座を作る!という旗を今日は立てたいと思います。
これからどうなっていくんだろうか?不安半分、楽しみ半分ですが、少しずつ歩きだそうと思います。
今日もここまで読んでくれてありがとうございました。