紙の本から受け取った過去からのメッセージ

多読で積読派

4ヶ月ぶりの投稿になってしまいました。

本が大好きで、かなりの数を読んでいます。

多読で積読派なので、

買ったはいいけれど、読まないものもある・・・

断捨離で昔の本が出てきた

本が溢れて本棚に収納できなくなったので

(本棚自体が小さいです)

買取に出すことにしました。

整理してみると昔の本が出てきました。

毎日、通勤やランチで本を読むので

ピンときて、その昔の本に手を伸ばしました。

ランチで開けてみたら・・・

その昔の本とはわたしの上司が書いたものです。

8年前、突然この世から去って行かれました。

とても高い理想を掲げて

仕事を遂行する人でした。

現実はそううまくいかなかったけれど、

わたしはこの考え方がとても好きでした。

だから、とてもショックでした。

実は先日、わたしの誕生日。

もしや、と思って調べたら、その上司とちょうど同じ年齢になっていました。

そうか、彼がいなくなった年齢と一緒なのか。。。と

その昔の本で、彼の理想に改めて触れてみたいと思ったのでした。

なにげなくページを開くと

サイン!!がありました。

そこで思い出したのです。

わたしはこの彼の本が大好きで

発売されたと同時に購入し

大事に持っていました。

あるとき、わたしの上司になったのを機に

サインをお願いしたのでした。

そこにサインとともにメッセージが書かれていました。

「僕たちの仕事は人を幸せにする。

そう信じてこれからもやっていこうね」と。

ランチ中に泣きそうになりました。

外向きのカウンター席でよかった・・・

自分のミッションを再考する

ここ数年、自分の生まれてきた意味を

ずっと考えています。

人を笑顔にすることが好きなのは

なんとなくわかってきました。

だから悲しそうな顔をしていたり

眉間にシワを寄せている人をみると

慰めたり、元気付けたりしたくなります。

それは今の仕事ではできないと

どこかで思っていました。

仕事は仕事、人を元気付ける職業はまた別と。

でも、昔の本には天国からのメッセージがありました

「僕たちの仕事は人を幸せにすると信じよう」と。

あー、どこかでわたし、逃げていたなと実感しました。

わたしの働いている業界は、将来が見えない。

有名企業がどんどん倒産しています。

あー、この業界は先がない、他の業界にいくべきなのか?

そう考えている自分がいます。

でも、改革のチャンスがある。

その改革に参画するのが怖いのだと気づきました。

もちろん、ひとりでできるわけではないし、

何ができるか?と日々情報を集め模索していたりする。

それなのに、なんとなく自分ではなく

誰かがやってくれればいいのに、と思っています。

なぜ誰かというと、「自分はその地位にないから」

これ、完全に言い訳ですよね。

いまの立場でできることはあるはずなのに。。。

まとめ

本棚が溢れて、仕方なく取り組んだ断捨離ですが、

そこから、過去からのメッセージが飛び出してきました。

不思議ですが、何かのプロセスのように感じます。

自分のペースで向かい合っていきたいと思います。

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