昨年12月になるけれど、アート合宿に参加したことで、わたしの人生が大きく変わった。
いまから振り返っても、相当大きなインパクトだった。
その振り返りを書く前に当時の記録をFacebookからの転載として、ブログとして書き直そうと思う。
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長くなるので、2つに分けます。これでも十分長いんだけど、撮って出しということで。
わたしにとって絵とは2次プロセス側。絵は苦手で嫌いで、表現方法の選択肢にない、という状態でアート合宿に参加している。
3日目(2023年12月25日)
朝、瞑想で出てきたイメージが、ナイフが突き刺さったわたしのハート。ナイフを抜くことは許されない。ナイフを抜くと流血で死んでしまうから。この隠し持つナイフで他の人を刺すのなら、相手もわたしも死んでしまう、と言う世界観。
だから、わたしはナイフが突き刺さったままのハートを受容し、それを含んで生きていくんだなーと思うと、涙が出てきた。
OSHOカードの統合、わたしの感じた「清濁合わせ飲む」にピッタリだ。
それを絵で表現した。それなのに、4人のメンバーで筆を入れていくうちに、ナイフは白で消されて跡形もなくなってしまった。その上にイワシが乗って完成。
ナイフを取り除いて違うものを載せるという、手を入れた人たちのわたしへの慈愛を感じた作品になった
午後からは自由に絵を描いていいことになった。
千佳さんの場合は、絵をたくさん描いていって、深堀したほうがいいとしゅんちゃんから提案があったので、50枚チャレンジ。
描きたいものが次々浮かぶ。
色に呼ばれ、筆に呼ばれ、心が思うままに描きたいものを描く。贅沢な時間だ。
4日目(2023年12月26日)
1日自由時間。
身長以上の大きな紙に絵を描く人が多かったが、わたしは50枚チャレンジ続行。
結局32枚しか描けなかったが、わたしの中には描きたいものが溢れているんだ!という大きな発見があった。
この日の肝は主催者によるセッション。
そこで言われたのは、「千佳さんはこれまで”ま、いっか”と諦めてきましたよね。それをやめてみましょう」。
しゅんちゃん、実はザ・メンタルモデルの 由佐美加子さんのワークショップに関わっていたらしい人物で、わたしは一言も触れていないのに、「ま、いっか」を言語化した。
「千佳さんは回転が早く頭では理解していると思うけれど、体感が追いついていない。だから絵をどんどん描いて体感するといいと思う」と言われ、なぜ、自分がアート合宿に来たのか、少しわかった気がした。
その夜は黒いキャンパスに取り組む。
LPL第2チャクラの大まなの最後に朗読した「ゲシュタルトの祈り」はわたしにとって大事な詩だ。
それを部屋に飾りたいなと思い、英語を白文字でキャンバスに丁寧に描いていく。
調べていると、幻の1行というものが存在することがわかり、その1行まで付け加えたので、本人的にはとても満足している。
最後の2行
I and You are the basis for We
Only together we can change the world
私とあなたで“私たち”
二人が一緒なら世界を変えてもいける。
「二人が一緒なら世界を変えていける。」
なんて勇気が出る言葉だろう!
5日目(2023年12月27日)
最後の総まとめとして1枚絵を描く。
わたしは、アート合宿で得た感覚を忘れないようにと、各人から1色もらって、全員の色がのった作品に仕上げた。
最初は点をつなげて線に見えるようにしようと思ったが、つながっていなくても、みんな心は繋がっている、そう思えたので、思い思いに絵を描いている様子が思い浮かぶように、点もまばらに置いた。この作品は気に入っている。
最後に、絵ができること
心理セッションでは言葉を扱ってきたが、どう感じますか?どんな気分ですか?では表現しきれない、言語化できない感情というものがたくさんあるんだな、ということを今回体験した。
言葉を使わないからこそ、伝わらないこともあるけれど、絵だから伝わることもある。とても繊細な表現方法だということが体感できただけでも、合宿に参加したかいがあったなーと思う。
今回のアート合宿詳細
https://www.yukiko-ohno.com/post/artwsdeep
ご興味がある方はぜひお問い合わせください!
8ヶ月経過してからの振り返りに続く