下の名前を、ちゃん付けで呼んでみよう。友人やパートナーの幸せな記憶が蘇るかも

今月からあけみちゃんこと岡部明美さんのLPL養成講座第13期がスタートしました。

http://okabeakemi.com/lpl/

2日間の第1講が終わったあと、友人の1人が「下の名前で呼んでほしい」とFacebookにアップしていました。

ちょっとそれに驚いたのです。

下の名前で呼んでほしい理由

その友人はこれまで、苗字の愛称で呼ばれていました。

私が知り合ったときからそうだったし、共通の友人たちもその愛称を使っていました。

でも明美ちゃんとのワークショップでその友人は下の名前で呼んでほしいと感じたわけです。

よく考えるとわたしも下の名前で呼んでもらうのが好きでした。

下の名前が連想させるもの

これがわかったのは、前職のときでした。

社長とか部長とか呼ばず「◯◯さん」と呼ぶようにしましょうという社風だったのですが、

同じ苗字の人も多いため、下の名前で呼ぶのが通例になっていました。

子供の頃でさえ、下の名前であまり呼ばれなかった私です。

呼ばれたとしても母からは呼び捨てでした。

父から名前を呼ばれた記憶は。。。ほとんどありません。

だから、前職の男性の上司から「〇〇ちゃん」と呼ばれて、すごく嬉しかったのです。

とても小さい頃の自分の記憶が突如蘇ったのです。

ものごころもつかないころの、母にガミガミ怒られない

とっても幸せな記憶が。。。

名前呼びワークで蘇る記憶

湘南ワークショップでも、下の名前で呼び合うワークがありました。

https://ck3.jp/archives/6630

グループのみんなから「〇〇ちゃん」と呼ばれた瞬間

涙が急に溢れてきました。

弟が生まれたころぐらいから

母親はわたしのことを呼び捨てするようになったなー、と

突然思い出し、悲しくなってしまったからです。

一方で、ちゃん付けで呼んでくれていた

祖父母の顔も浮かんできました。

あー、あの頃は幸せだったなーと

名前を呼ばれながらタイムスリップをしていました。

下の名前ってやっぱり大事

たぶん、生まれたばかりの頃は

親から「◯◯ちゃん」と大切にされていたのでしょう。

もちろん、呼び捨てだからといって大事にされていないという

わけではないと思うのですが、

わたしの場合、母親が呼び捨てするときは大抵怒られるとき。

褒められるときに下の名前を呼ばれることはなかったし

ましてや、ちゃん付けなんて、弟が生まれてからは

本当になかったのだと思います。

だから、ちゃん付けにはなんだか幸せの香りがするのだと思います。

部下を下の名前で呼んでみよう

最近、一部の部下や同僚を下の名前で呼ぶことをはじめました。

そのほうが、フラットなコミュニケーションができるから、と思っていたのですが、

今回の1件で下の名前の威力を再確認しました。

ということで、明日からはできるだけ多くの部下や同僚を

下の名前で、ちゃん付けで呼んでいきたいと思います。

彼らにも幸せな記憶が蘇るといいな。

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