今朝のフライトでハワイに到着しました。会社を辞めた気分転換に、まずは海でボーッとしたいなと思い、ハワイを選びました。実は初めて。そしてコロナ明け初の海外旅行。実に4年ぶりです。長かったー。
昨日が会社の最終日でした。有休をとっていましたが、終了時間の18:00頃に羽田空港に到着。20時15分のフライトに余裕でチェックインできる、と思ったのも束の間、なんと、羽田ではなく、出発は成田空港だったということに気づいて、真っ青になりました。という、ハワイ旅行は波乱の幕開けで始まりました。
羽田と成田を間違えるなんて!!
いや、これまで羽田と成田なんて、間違えたことないです、はい。普通は間違えないですよね。それなのに、今回に限って、羽田だと信じていたのは、途中でフライトを変えたから、かもしれません。
信じ込んでいたので、羽田でフライト情報がないのをみるまで、成田だとはつゆも思っていませんでした。信じ込む力って強力、と改めて。。。ビリーフみたいなものですね。
インフォメーションのイケメンのお兄さんに慌てて「どうやって成田に行けばいいですか」と聞くと、「電車よりも、バスの方が早いですね。ちょうど18:10の成田行きのバスがあるので、それに乗れば19:30には到着しますよ」と。
いや、20:15のフライトなんで、19:30では間に合わない。あ、タクシーがありますよね、というと、うーん、お値段がかなり張りますが、それでよければ、そこのエレベーター1階まで行くと、タクシー乗り場がありますよ、とのこと。ありがとうございましたー!と一目散でエレベーターで1階へ。タクシーに飛び乗りました。
タクシーの運転手の方が頑張ってくれました。感謝!
「羽田と成田を間違えてしまったんです。。。」と運転手さんにいうと、「それは大変ですね」と共感してもらえて嬉しかった。「フライトは何時ですか?」と聞かれたので「20時15分です」というと、「うーん、19時半までにはなんとかつけると思いますが、下道も含めて、速い方法を調べますねー」とのこと。途中、お客さん2000円ほどかかりますが、遠回りする方が、混んでないようなので、行っていいですか、とのことだったので、はい!お願いします!と、とにかく間に合うことを優先。
正直にいうと、渋滞にハマるとイライラもしました。でも、ちょうど混む時間ですからね。その時間に移動している私が悪いというもの。それでも、なんでこんなところで混むかなー、なんでみんな、この時間に移動するんかなー、とかどうでもいいことに怒りを感じていました。でも、もう神様に任せるしかない、わたしができることはドライブを楽しむこと!とサレンダーすることもあったけど、でもやっぱりイライラして落ち込むこともありました。なんで、そもそも、間違ったの、私?って責めることも。。。
結局、到着はなんと19:10。運転手さんが高速を110キロでぶっ飛ばしてくれました。ほんと、感謝しかない。1時間前になんとか到着することができました。羽田空港→成田空港は高速代も含めて3万4050円。感謝のチップも渡しました。だって、下手したら、覆面パトカーに止められるかもしれないんですよ。それを恐れず、飛ばしてくれたその心意気に本当に感謝です!
JALカウンターではむしろ余裕
形相変えてJALのカウンターに飛び込んだのですが、そもそもお客さんは誰もいない。いつもなら、ずらっと人が並んで、イライラしながら待つのに、あれれ?って感じ。もうみんなチェックインが済んでいるらしい。
「成田と羽田と間違えてしまったんです!!!!!」と訴えると、「大丈夫ですよー」と。そして淡々と搭乗手続き。「19:55搭乗開始ですので、まだ時間余裕あるので大丈夫ですよ」との言葉もいただきました。必死で駆け込んだのに、余裕でした、ホッ。
優先レーンを通らせてもらったこともあり、免税エリアには、わずか5分で到着。結局搭乗までに30分も時間を持て余してしまいました。ホッとしたら急にお腹が空いてきたので、30分あるし、何か食べようと、JAPAN FOODというエリアに行こうとしたら、ラッキーにサクララウンジを発見!!
ダイニングエリアで、カレー小とビール!ビール飲まないと、やってられんすよ!って感じで一気飲み。で、無事に搭乗できました。まるで何事もなかったように。。。
搭乗してからもラッキーで隣の人がいない。なので、寝る時間が3時間ほどの短いフライトでも、ちゃんと横になって寝ることができました。ありがたいー!
入国審査に時間がかかる
ホノルルについてから、入国審査に時間がかかりました。私が、というより、前のフライトに中国人がいたらしいのです。中国人の人は入国審査が異様に長い。また不思議なぐらいに大きな荷物も持っていて、なんとなく両国間の関係性が入国審査に表れているなーと思いました。
私は入国審査、一生懸命英語で答える練習をしていたのに、「入国の理由はなんですか?」と聞かれ、すっかり調子が狂ってしまいましたが、日本語だったこともあり、3分で終了。滑り込んで荷物を預けたので心配でしたが、入国審査に手間取っている間に、もう出てきていました。
ネットも電話も繋がらないままホテルへ
タクシーに乗る前にSIMをゲットしたかったのだけど、なんだかツアー観光客用のゲートから出るように言われたためか、全然ショップがなくて、SIMをゲットしないままタクシーに乗り、パークショアホテルへ。全て合わせて72ドルでした。ガイドブックでは50〜60ドルと書いてあったので、あれれ?と思ったけれど、JALダイナミックパッケージで手配すると500ドルだったので、タクシー乗ったわたし、えらい!ということで、SIMないまま、なんとかホテルに到着。よかったー!!ということで、長くなるので、続きは次回。