糖質制限ダイエットのメリットとデメリット

糖質制限ダイエットにより、半年で体重を約6kgを落としました。

そこで得た考察をここでご紹介します。

糖質制限ダイエットのメリット

1)正しく実施すれば、体重が落ちる

ダイエットを始める前はなんどもリバンドしたこともあり、

全く体重の数値が動かなくなっていました。

ご飯やうどんなどはなるべく取らないようにしていましたので、

糖質制限の食事をしているつもりでした。

しかし、オイルなどの脂質をとらずに

糖質だけ減らしていたので、

朝フラフラしたり、集中力を欠いたりして

ダイエットとしても続きませんでした。

ところが、良質な油をしっかりとるという

正しい糖質制限ダイエットをしただけで

するすると体重が落ちていきました。

あの、動かない体重の数値を思うと

ちょっと信じられないぐらい減量できました。

2)体脂肪もかなり落ちる

体脂肪率が6%落ちました。

体重から考えると(計算すると最初の体重がわかってしまう 笑)

3kg以上の脂肪が落ちたことになります!

お腹周りとあごのあたりがスッキリしました。

もう少しで肥満ゾーンに足を踏み入れるところだった数値だったので

健康の観点からも本当に取り組んでよかったダイエット法でした。

3)良質な油で体が変わる

オイルの上手な取り入れ方が理解できました。

MCTオイル入りバターコーヒーを飲むと午前中は本当に

お腹が減らないし、エネルギー不足にもなりません。

効率的にダイエットができます。

胃を空腹にする時間帯を作ることもできて

一石二鳥です。

4)お通じがよくなる

それほどお通じに困っていたわけではありませんが、

3日に1度ぐらいでした。

ところが、良質な油を取り始めてから、

毎日お通じがあるようになりました。

3日に1度がわたしの正常値だと思っていたので

かなり驚きました。

それで体重も減っていきました。

5)仕事のパフォーマンスが上がる

糖質をランチで摂取するからか、ランチ後はどうしても

仕事中に眠気が襲ってきます。

ところがランチをMCTオイル入りコーヒーに変えてから

眠くならなくなりました。

ランチにご飯抜きのお肉やお魚を食べても

集中力は落ちないし、むしろ、仕事の効率も上がりました。

6)睡眠時間が減る

どれだけ寝ても眠い、という人生をずっと続けてきましたが、

良質な油をとるようになってから、睡眠時間が減りました。

減ったというより、土日に14時ぐらいまで寝ていたのが、

8〜9時には起きようという気になるようになりました。

それで体調もいいですし、眠くもなりません。

数十年の習慣が変わったので、かなりの驚きでした。

7)昔の洋服が着れるようになる

なにも糖質制限ダイエットだけではありませんが、

やはり痩せると昔の洋服が着れますよ。

ワードローブが一気に増えます(笑)。

糖質制限ダイエットのデメリット

1)外食で糖質制限を続けるのは難しい

ランチに外に出ると、驚くほど炭水化物でできた食事ばかりだが並んでいます。

パスタやピザ、うどん、ラーメン。。。

気軽にご飯を食べようとしても、糖質制限中はなかなか難しい。

結果、お弁当を持っていくことになります。

体にとってはいいですが、友人とランチに行く機会が減り、

ディナーの食事会も食事内容を気にして、

お酒もできるだけ控えなければならないため、

回数がグッと減りました。

友人は減ってないと思うけど、付き合い悪いと

思われていると思います。

2)お金がかかる

炭水化物をメインとした料理は価格も安いです。

ところが、お肉、お魚を主にした料理となると

外食でも素材を買おうとしても値段が跳ね上がります。

健康のためなら仕方がないと自分に相当言い聞かせ

これまでやってこれました。

食事にかかるお金を気にしていたら、

糖質制限ダイエットはできないと思います。

3)脂質を取りすぎる

糖質を制限する代わりに、脂質で補うというのが

糖質制限ダイエットです。

お肉、お魚などのタンパク質はたくさん摂っていいですし、

トランス脂肪酸が含まれている言われている

とんかつなどの揚げ物、マヨネーズもOK。

マヨラーの私としては我慢しないでダイエットできたのでよかったのですが、

問題視されているトランス脂肪酸が

含まれる食品もOKというのはどうなのか?

と疑問に思い始めました。

でも、食べていいと言われているので、

ついつい食べてしまうのです。

4)お酒が楽しめない

糖質制限に限らず、

どのダイエットもそうかもしれませんが、

お酒は基本NGです。

さらに、糖質制限だとビールは絶対にダメなんです。

でもこの季節、1杯目はビールを飲みたい。。。と思ってしまうので

最初はかなり葛藤しました。

わたしはワインという落とし所を見つけられたので

よかったですが、結局は飲みすぎるので

ダイエットにはよくなかったようです。

5)食事量を減らしてしまう

食事を食べないと、当然のことながら体重が減るので、

食事制限だけで行おうとすると、だんだん食べなくなっていきます。

そして食べると体重が上がるの繰り返しで

どんどん食べなくなっていきます。

わたしもMCTオイル入りコーヒーを朝昼飲むということを

ずっと実施してきました。

お昼は食べなくては、と思うのですが、食べると体重が増えます。

途中から体重が増えるのが嫌で

ランチを食べられなくなってしまいました。

夜だけだと増えないので、夜もやめることはなかったですが、

食べないと痩せないというダイエットをしていては

当然体にも悪いとわかっているので、

続けることに疑問を感じるようになりました。

6)リバンドが激しく、やる気をなくす

友人と食事に行くと、どうしても糖質のある食事内容になります。

ビール、パスタ、ピザなどをうっかり食べると

翌日2kg体重が増えています。

普段は低糖質の生活をしているため、

そのリバウンドは糖質を摂取している生活よりも

すごいわけです。

1日で上がったリバウンド分は1日では落とせず、

だいたい戻るのに2週間。

でも、会食があるとすぐに2kg増を繰り返していると

ダイエットのモチベーションがグッと下がりますし、

友人と会食の予定が憂鬱になります。

この時期を乗り越えるのは、結構辛いです。

(わたしはまだ乗り越えていないです)

7)食事制限だけでは限界がある

これはなにも、糖質制限ダイエットに限ったことではないのですが、

やはり運動を取り入れないと代謝が上がらず、

体重を減らす限界がすぐに来ます。

ジョギングなどもやりましたが、

自分で簡単に始められる分、

正しいやり方がわかりません。

足を痛めたこともありました。

ランナーの友人にも「我流でやるものではない」と

言われました。

なかなか自分で簡単に取り組める、

そして続けられる運動が見つからず、

食事制限だけのダイエットに挫折しました。

まとめ

デメリットについては、食事制限でのダイエットの限界を

感じたからのものが多く、

糖質制限のデメリットというのは

あまりないなというのが正直な感想です。

わたしのように、とにかく体重を減らさないと!という状況なら

ある程度の体重になるまで、糖質制限に頼るのはとてもいいと思います。

痩せたと言われたり、昔の洋服が入るようになって

ダイエットして本当によかった、という思いしかありません。

糖質制限ダイエットしているのに痩せないという人は

良質な油をちゃんと摂っていないからだと思います。

ぜひ本などを読んで正しくダイエットをしてみてください!

「ダイエット」に関するもう1記事、いかがですか?

わたしのダイエットに使っているものはこちら!

プロフィール

chika

会社の人間関係が笑顔になる、ふっと心が軽くなるブログを書いています。プロフィールの詳細はこちらから。

広告